Colégio Itatiaia での様子を、写真日記でお伝えします。
子どもたちの笑顔から、いっぱい元気をもらってください!
これからどんどん、増えていく予定です。乞うご期待!

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2019/04/27

心が動くとき 頭も動きます(前編)


日本語の授業で行ったお店プロジェクトは
発展的な活動の中で体験に基く知識を習得する同時に、
生涯活用する学びのスキルの獲得を支えることができました。
その全てを持って、年長さんは小学校へ。
そのプロジェクトをともに体験した年中さん達が
2019年度からのプロジェクトを発展させて行きます。

日本語の授業は、ただ読み書きを学ぶだけではありません。
心が動く楽しい体験を通して、国語、算数、生活科の他に
美術教育、マーケティングやコミュニケーション、
躾など幅広く学びます。



















2019/03/30

楽しいお話会



楽しいお話会。
イタチアイア幼稚園は、とにかく新しいことが大好きです。
私たちの校舎には日本のお友達も沢山通っているので
日本語でのお話会はいかがですか?とお誘いがきた時
お返事はすぐに
はい、お願いいたします !
ということで、
サンパウロで大活躍中のららんじゃお話会のお母さんたちが
イタチアイア幼稚園に来てくださいました!


いつもはポルトガル語や英語で聞いているお話を
この日は日本語でしかもプロの方に話してもらえるので
日本のお友達だけでなく、先生達も楽しみに待っていました。

ブラジルのこども達にも、日本語でのお話会に楽しんでもらえるかしら?と
お母さんたちは少し心配していましたが、
イタチアイア幼稚園はポルトガル語のほかに
日本語や英語がごく自然に聞いたり話したりできる環境なので
私たちは全く心配していませんでしたよ。

それにしても、お母さんたちのお話の上手なこと!
みんなうっとりお話を聞いたり、笑ったり!

その背景には、お母さん達の陰の努力が沢山あったことも
ららんじゃお話会が大成功をおさめる理由なのでしょう。

ららんじゃお話会のお母さん達は
わざわざ事前にイタチアイア幼稚園まで来てくださって
場所やお話選びについて、
沢山の提案をしてくださったのですよ。流石!
なぞなぞのようなお話、みんなで楽しく歌って踊れたバナナの歌、
かえるちゃんの紙芝居などなど、
参加したこども達はブラジル、日本、チリなど母国語はみんな違っても
大喜びでお母さん達のお話の世界に引き込まれて行きます。

お話が終わった後は、日本語部の年中、年長さんが
ららんじゃお話会のお母さんたちにお礼の時間。
みんなが大好きなブラジルの歌遊びを
勿論ポルトガル語で披露しました。
お母さんたちも一緒に遊びに参加してくださって
ますます盛り上がりました。















 ららんじゃお話会のお母さん達、
みなさんお話だけでなく教育関係のプロばかり。
とにかく、こども達への笑顔が素晴らしい!
愛情溢れる優しい人間性が伝わってきます。

いつもは、わたし達がこども達に話すほうですが、
今回は生徒達と同じ気持ちで
お母さん達のお話の世界で楽しませていただきました。

イタチアイア幼稚園でお話会ができてとても幸せ!
このご縁がずっと続くと良いですね。
ありがとうございました。
ららんじゃお話会の皆様の
益々のご健闘とご活躍をイタチアイアスタッフ一同
お祈り申し上げます!

では、最後に、ららんじゃお話会のお母さん達の
最高の笑顔を!
素晴らしいです! 
ありがとうございました。
Muito obrigada!


2019/02/23

イタチアイア幼稚園芸術活動/テアトロ

イタチアイア幼稚園には特別授業の他に、
芸術活動が入っています。
今年の前期は演劇活動(テアトロ)が
新しくカリキュラムに入りました。

さて、イタチアイア幼稚園は
皆さんもご存知のとおりブラジルの現地校で、
こども達はブラジル人と毎日一緒に生活しますから、
ごく自然にポルトガル語を身につけて行きます。

英語もバイリンガルの先生が一日幼稚園の中に居て、
誰とでも普通に英語で会話をしますし
日本語も英語と同じように、生活に密着しています。

こども達は、強制されて外国語を学んだり生活するのではなく
それぞれの人が話す言葉を、自然にきき、理解し、使う「環境」が
イタチアイア幼稚園内に整えられています。

さて、その環境の中でテアトロのお勉強。
演劇専門の 特別講師が、
こども達の感情表現の学びから入って行きます。
最終的には、即興でちょっとした劇の基本を
発表できるようになります。
先生はこども達に、ポルトガル語でどんどん言葉をかけていき、
それをこども達がその場で素早く表現する授業を見ていると
芸術の学びは言葉ではないことが良くわかります。

私がこの写真で伝えたいのは、
先生とこどもの愛情で結ばれた良い関係は
教育に大きく影響し、
そしてそれは表情と体の動きで表現され
それを見抜く情緒豊かな教育者達が、
ここに居るという事実です。 
先生の愛情に溢れたほほえみ、こども達の喜び。
手を伸ばし、体を近付け、声をかけ、ほほえみを返す。

それは、私が近づくと、こちらを向いて
 「写真とって!」 とピースを出す写真と大違いです。
ピースの写真は。。。
私は幼稚園を紹介する写真にほとんど使わないです。
それよりも、こども達がカメラを意識せず、
大好きな先生に集中して喜びを表現している時の写真こそ、
イタチアイア幼稚園の本当の教育を理解してもらえる
一番の手段だと思うのです。

そして、
私は、そういう瞬間を毎日幼稚園の中で見ます。

これは、テアトロの先生の授業写真ですが
イタチアイア幼稚園には、こういう教育者達が沢山います。
嘘ではない、作られたものではない
本当に存在する幼稚園の
自然な風景写真を楽しんでください。

この写真のこどもが
何を見ているかよく見てみてください。

先生の視線がどこにあるか見てみてください。。。

彼女の芸術は演劇だけでなく
その愛情の深さです。
こんな先生達にあえて、私はここでとても幸せです。

























2019/01/26

その一瞬の、でも一生の。。。

イタチアイア幼稚園の中を毎日歩いていると
色々と幸せな風景に出会います。
園の中は、こども達の嬉しそうな声だけではありません。
時には悲しくて泣いていたり、時にはけんかして怒っていたり
先生に叱られていることもあれば、逆にほめられてハグしてもらう時も。
一日の間にいろんなことが、すべてのこども達に起こります。



イタチアイア幼稚園では
こども達の自立が教育の中でも大切だといつも話しています。
幼稚園の中では、小さな赤ちゃん達からすでに
人間が持っている力を最大限に引き出せるよう
教育者達が毎日一生懸命、こども達を育んでいます。
大人が手をかけすぎて、こども達が持っている本当の力を
つぶしてしまわないよう、
私は常に気を配っています。



さて、そんな中
幼稚園の中を歩いているとほんのわずかな一瞬の出来事の中に
一生の宝物になりそうな場面に遭遇することがあります。
私は、こと細かにこども達の表情や体の動きを観察しますが、
それは、こどもが何を学んでいるのか理解するのにとても役立ちます。




静かな静かな愛情表現も
幼稚園の中で花を咲かせることがあります。
仲間が何かできない時、誰も何も言わなくても
助けてあげることができるこどもは
活発で行動力のある子だけではありません。



教室で集団活動をしていると
野の花のように、私達の心を温めてくれるような
手助けをしているこどもも居ます。




できないことを瞬時に理解し、
一緒にやってあげるこども。
泣き出す前の一瞬ゆがんだ唇をすぐにキャッチし、
そばに行き、そして一緒にやってあげるこども。
それは、本当に目立たず
静かに、静かに
進んでいくのです。

どの子もみんな
大事な私の宝物です。



食堂で、こども達が影絵遊びをしていたのを
遠くでみつけました。
横に座っていた先生に一緒にやらない?と、
声をかけるでもなく
ごく自然に手を近付けるこども。
ひらひらと動く影は、先生の心を暖めます。
影だけ見ていても
誰が何をしているのかわかるような。













ほんのわずかな時間の
 でも、それは一生心に残る 
あたたかい人間の心のやりとりを

私は幼稚園で見つけることがあります。
そんなこども達を
時には近くで
時には遠くから

いつも、いつまでも
大切に見守っていますね。