これは先月の続き、後編です。
イタチアイア幼稚園では、赤ちゃんのクラスから
遊びを通して学ぶという教育理念があります。
こども達が、文字を書くまでに
多くの大切な遊びが幼稚園の中で行われています。
先月は年長さんがお弁当作りを通して
どのような体の発達をさせてきたかについて紹介しました。
今月は読み書き、聞く話すのお勉強の写真です。
お弁当作りは、何ヶ月も時間をかけて進めました。
器用に動く体ができると
文字も楽しく正しく書けるようになってきます。
読みたい、書きたい、聞きたい、話したいという気持ちは
楽しい活動とともに育まれていくのです。
こども達は毎日
「今日は日本語の授業がありますか？」と
聞きに来ますよ。
また、お母さん達も
「今お弁当を作っているのですか？」 や
「おうちでも、お弁当を包むのが楽しかったようで、
色々と活動について教えてくれます。」など
お話してくださって、
こども達が毎日の生活の中で
手先を器用にさせる遊びを楽しんでいる様子がわかりました。
お母さん達のお話を聞くのも楽しみの一つで
次の活動のアイデアに繋がります。
保護者の方が私達の仕事を理解し、
上手におうちでサポートしてくださると
クラスの雰囲気がとても良くなり、教育はさらに
豊かになります。お母さんとの信頼関係作りもまた
とても大切な仕事の一部です。
さて、日本語授業も前期が終わりました。
後期は何をしましょうか？
次もとっても楽しみ。
さあ、みんな一緒にイタチアイアで日本語を学びましょう！
