イタチアイア幼稚園 感動の柔道フェスタ

イタチアイア幼稚園には柔道の授業があります。

毎年、その成果を見ていただく柔道フェスタが

小学部のある校舎で行われます。

そのたびに、感動して涙が出てしまう私ですが、

今年も小さなこども達のがんばる姿に大感激。

では、皆さんもその様子を写真でご覧ください。

こちらは小学部のある校舎です。

ママと別れて先生と柔道着の準備。
今から一人でがんばるんだ。
大丈夫だよ。

自立の瞬間。
でも先生が一緒だから大丈夫なんだよね。

全校舎の柔道の先生と準備運動から。

この日は先生との授業の様子、成果が
はっきりとわかります。
どの子も挨拶がしっかりできました。
日本のこどもも、ブラジルのこども達も
道場に頭を下げます。
これは試合が始まる前の
礼。

試合が始まりました。

この写真を撮った時、
私は先生の指導の質の高さ、
こども達の素晴らしい学びの成果を見て
体が震えました。
どうですか、このポジション。
年中、年長さんの柔道の試合です。
柔道の先生もこの写真を見て感動したそうです。
写真を撮っていた私の頭は冴えきっていて
このポーズになるまで、じっと待っていました。
まるでスローモーションで見ているような。
こうなるのがわかっていた、そんな感じで
写真を撮りました。

この写真を撮った時も私は涙が出て大変でした。
試合中には体が痛むこともあります。
そして、心も。
それに気づいたブラジル人の先生が
日本人の男の子に、そっと近づき
ポルトガル語で言葉をかけ
そして優しく、優しく
その子を抱きしめた時、
私の心も感動で泣きました。

柔道フェスタではいつもどこかで
感動の瞬間が生まれます。

国籍を超え、人間愛で育まれていく
日本のこども達へ。
イタチアイア幼稚園に、こんな先生が居ることを
私はとても誇りに思っています。

全ての試合が終わりました。
敬意を払い
終了の礼。

こどもが微笑んで、見つめる先は
彼女の先生。
ここにも愛情の成果が。

メダルをもらう時。

全てやり切った、清々しい気持ち。

家族のみんなに拍手されて嬉しかったね。
おめでとう、私たちの生徒たち。

スポーツを通して学ぶこと。

毎年、柔道フェスタで私も一緒に

学ばせてもらっています。

また来年ね！

ありがとうございました。