Colégio Itatiaia での様子を、写真日記でお伝えします。
子どもたちの笑顔から、いっぱい元気をもらってください!
これからどんどん、増えていく予定です。乞うご期待!

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2020/07/27

オンライン授業のお話


今回は、ほんの一部ですが
オンライン授業の様子を
写真で紹介しますね。




オンライン授業であれ、対面式授業であれ、
こども達はいつも、心と体をフルに使って
学ぶことをイタチアイア幼稚園では
実践しています。

オンライン授業もビデオ活動も
ブラジルに居る生徒さんだけでなく
日本で一時避難中の生徒さんも
楽しく参加してくれています。

今日は、ヨガのポーズを使いながら
数字と数量の活動を進めています。



おっとっと!
数字の4のポーズは中々なものですね。
こども達、画面に集中しながら
一つ一つのポーズを体験中。
ひっくり返ったり、ゆらゆら揺れたり
先生もこども達も大笑い。

私達コーディネーターも
姿と声は消していますが、
オンライン授業の様子を見守っています。
こども達の嬉しそうな声は
私達にとって本当に嬉しいものです。

また幼稚園が再開したら
みんなでやってみたい活動です!
皆さんも数字ヨガ、
やってみてはいかがですか?(笑)



イタチアイア幼稚園では
特別講師の先生が教えてくれる活動が
色々とカリキュラムに含まれています。
柔道は3年間学べます。
授業では、運動機能のほかに
礼儀作法も常に学んできました。

オンライン授業でも
先生が
「座って。目を閉じて。礼。」と
仰ると、きちんとその通りできるこども達。

日頃から先生のお話をきいて、
学んできたこども達の成果ですね。

画面の外で見守っている私も
とても嬉しく思いました。


柔道の授業はおうちにいてもできるよう
先生達も色々と工夫してくださいます。
まずは柔軟体操から。



箒の棒や、椅子を使って
脚の使い方も復習します。
先生はクッションやお人形を使った活動で
対面式の授業に近いものを体験できるよう
ビデオ活動も使って教えてくれます。



柔道が好き!という生徒はいつも沢山ですが
外出自粛の期間、オンライン授業での柔道も
こども達に人気です。




文字を書き始めたこども達。
アルファベットだったり、日本語だったり。
その子に興味があれば
どこにいても、必ずその瞬間はやってきます。



なんて嬉しそうなお顔!
こども達が、読んだり、書いたりを始めると
みんな嬉しくなりますよね。
ママが、メールで写真を送ってくださいました!
ありがとうございます!




毎日の授業、オンライン授業でも
大切にしていること。
いつもお話していますが
こども達に誤った時期、方法で文字の指導をしても
あまり効果はないです。
こども達が、文字を書く為の身体作りと興味付けを
しっかりとやっています。




できなーい。といっているこども達も
もちろんいます。
鉛筆で紙に穴をあける作業は、
微妙な力加減の学び。
紐を通したり、結んだりもみんなと一緒に
やっていくと、楽しいですよね。
集中力も育ちます。


七夕は、お母さん達にとっても
懐かしく、楽しい思い出があるはずです。
お家で短冊を書いたり、お飾りを作ったり。
幼稚園だけでなく、たのしい体験を家族と一緒に
したことも、必ずこども達の情緒を豊かにし
楽しい思い出を育んでいくことでしょう。




たくさんあそびたい。と短冊に書いたこども。
虫捕りが上手になって、虫を描いたこども。
自分が欲しいなあ。と思ったことを書いたこども。
自粛生活中の様子が、良く伝わって来ます。

そうやってみんなで話したことに
興味を持った別のこども達。

毎回オンライン授業の前に
今日捕まえた虫さんを見せてくれる生徒さんに
刺激されたかな?
ある日別のお友達も、虫かごと
捕まえた虫さんを見せてくれました。

また、虫博士がふえましたね。
幼稚園での体験学習から広がる学びと
同じような学びもオンライン授業で
達成することができていて嬉しいです。




こども達へ配布されている教材キットには
ワクワクするものも入っていて、
(毎回私達が一生懸命考えています!)
今回のは、想像力を使って沢山遊べるものが。

心と身体を使い、工夫することを
遊びの中から見つけていきます。
楽しーい!という声が聞こえてきます。
良かったー!



先生達が、
楽しいフェスティバルの衣装で
登場~のクラスまで。
こども達が喜びと共に学べるよう
先生達はいつも頑張って授業やビデオを
考えてくれています。



見て下さい!
このこども達の幸せそうな笑顔!

ここまで進めてこられたのは
家族の方々による教育に対する
深い理解と協力があったからであり、
保護者の皆様に、心から感謝しています。

イタチアイア幼稚園を支えているのは
幼稚園だけでなく、
イタチアイアファミリーであることを
忘れることはできません。

私は、心から幼稚園と
イタチアイアファミリーを誇りに思い
愛おしく思っています。